なないろネイチャーノート

なっさんの山歩き、自然観察、自然を楽しむ活動の記録です

3ヶ月のカナダ語学留学まとめ

28歳。初めての海外生活でもあるカナダでの語学留学。

正直なところ、来てよかった!と思います。

 

キャリアや進路につながるか…というのは人それぞれだと思いますが、今まで見ていた世界が広がったのは事実です。そして、英会話関して以前よりは自信も少しつきました。

学校には、高校生や大学生もいて、これからの将来の選択肢が広がっていく若い生徒のことが羨ましく思うこともありました。短期間でもいいから、語学学校通うくらいなら大学生のときに経験すればよかったな…と思ってます。

当時、留学するなら大きな目標がある人たちが行くもの…だと思っていたので、英語力を鍛える目的の語学学校ならそんなことはないです。少しでも若いうちに海外での暮らしに触れる経験は人生の選択肢を広げる可能性のあることなので、興味があれば挑戦すべき思います。

でも28歳の私としては、来年カナダのワーホリでカナダの大自然を極めたいという大きな目標ができたからこそ踏み出せた一歩。正直大学生、社会人なりたてのときには、ワーホリしたい気持ちはあったけれど、ただ海外で暮らしてみたいという理由しかありませんでした。それだけでもワーホリには十分かもしれませんが、何か具体的に挑戦したいことがあればより有意義に過ごせると考えてます。私は数年働いてきた間で本当に打ち込める趣味を見つけて、カナダでやりたいことが明確になった今が私のベストタイミングです。仕事を思い切ってやめて、いったん礼文島で働いて、カナダへ来れたこと自体、大きな挑戦であり一歩だと信じます。

 

英語について

留学の一番の目的は英語を身につけることでした。

とくにSpeaking。

英語力が上がったか、というと上がったとは感じません。でも、学校、生活の中で強制的に英語を使っていった結果、下手でも伝えようとすれば伝わる事がわかり、英語話すという壁がかなり低くなりました。加えて、海外はそんなに怖くないっと思えるような気持ちも生まれました。

語学学校について

文法やリーディング、リスニング、スピーキングなど総合的に学ぶことができました。英語以外の言語を使うことは禁止されているのもいい環境でした。

クラスメイトも大学生や高校生、社会人と日本人が多いとはいえ、様々な年代とそれぞれの境遇にいる人達と関わることができたのは留学しないと得られない経験でした。教師、フライトアテンダント、医者、誰かを助けたい…といった大きな目標を持つ人たちもいて、刺激になります。

オンライン英会話について

語学学校だけでは話す練習が不十分だと思い、オンライン英会話を再開しました。このとき、英語を話す自信がついたことに気づきました。今まで怖くて使えなかった教材やフリートークも難なくできるようになり、以前はただ講師の問いに答えるだけという受け身の姿勢でしか取り組めなかったのですが、今は会話をするように取り組めるようになりました。

ただ、講師の話し方は分かりやすいので、ネイティブとの会話とは全く別物です。ネイティブとなると聞き取るのが難しいです。。。講師にさえ伝えられないことはもちろんネイティブには100パーセント伝えられません。話す練習をとにかく重ねていこうと思います。

 

そしてオンライン英会話では一対一で講師と会話できるのは大きなメリットで、私にとっては話す練習には最適だと実感。日本でもオンライン英会話で会話力を磨けるとは思いますが、語学留学をするとモチベーションも上がり、オンライン英会話も最大限の機能を使いこなせるようになり、今後も続けていこうと思います。

カナダ(ケロウナ)と日本の良さにをさらに実感。

1ヶ月ほど生活すると、カナダでの暮らしの理解が深まり、日本の恵まれた環境に気づきつつ、ケロウナの人々の優しさを知ることができました。

道を歩いてるときすれ違う人は挨拶をしてくれます。ダウンタウンではあまりなかったですが、顔を合わせると笑顔を見せてくれる方もたくさんいました。本当に優しい人たちばかりで、たまに世間話をしてくる人もいたりと素敵な経験をすることができました。