なないろネイチャーノート

なっさんの山歩き、自然観察、自然を楽しむ活動の記録です

国際線乗り継ぎが心配だった話(コロンビア・ボゴタ乗り継ぎ90分)

ここ3年の自身のライフスタイルの変化により、ありがたいことに数ヶ月間海外旅行へ行ける機会が増え、飛行機を利用する頻度も増えました。未知の場所に行くのも、母国語ではない環境に飛び込むのも勇気がいることです。私にとっては毎回のチャレンジですが、特に今回はボゴタ空港で、国際線から国際線の乗り継ぎ(90分)がありハラハラ・ドキドキのフライトでした。

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カルガリー上空のカナディアン・ロッキー

今回のフライト概略

WestJet: 成田→カルガリー(カナダ)→トロント(カナダ)

Avianca:トロントボゴタ(コロンビア)→リマ(ペルー)

荷物は預け荷物なし、手荷物のみ。

預け荷物なしはオンラインチェックインすれば、空港着いたらすぐ手荷物検査をして搭乗口へ行けたのでとってもラクでした✨乗り継ぎでのピックアップについても心配いらずでした。

フライトの選び方、チケット購入方法

スカイスキャナーを利用し、各航空会社の公式サイトから購入。

初めはざっくり検索。ペルーのリマへ行くにはカナダ、アメリカ経由になることが分かりました。

カナダのナイアガラの滝へいつか行きたかったということもあり、トロント経由に決定し、WestJetの成田→トロントカルガリー経由)のチケットを購入。その後、Aviancaのトロント→リマ(ボゴタ経由)のチケットを購入しましたが、このフライトが心配の種でした…。

乗り換え時間について

国内線から国内線、国内線から国際線…と乗り継ぎに必要な最低限の目安の時間は、MCT と呼ばれ、空港ごとに設定されていることが分かりました。その時間を考慮して、航空会社もチケットを発行するようです。今回のボゴタ空港は国際線からか国際線乗り継ぎのMCTは90分でした。購入したチケットも90分。同一航空会社が発行したチケットのため、万が一乗れなかった場合は補償がある可能性はありました。

実際の空港での手続きについて 

国際線→国内線の乗り換え

成田→【カルガリートロント

カルガリーで入国審査、保安検査し、トロント行きの搭乗口へ。

国際線→国際線の乗り換え

トロント→【ボゴタ】→【リマ】

トロントで出国。

ボゴタでは保安検査のみ行い、リマ行きの搭乗口へ。リマで入国審査を行い、ペルーに入国です。

ボゴタ乗り換え結果

ボゴタ到着したら、国際線乗り継ぎの看板を辿りひたすら急いで歩き、保安検査を行いました。混雑もなくスムーズに終了。入国審査はなく、そのまま国際線ターミナルへ。売店やレストランもあり。Wi-Fiが有料で使うことができず、コロンビアの通貨もよく分からず、何も購入しませんでした。トイレも済ませて、無事に出発60分前には搭乗口に到着。ホッとしました〜。

わかったこと

心配なら余裕を持ったフライトにするほうがもちろん精神的にいいですね。同じ航空会社が販売している乗り継ぎフライトとは言え、万が一遅延し、代替便手配可能性があるとは言え、便数にも限りありますので…。ひとり旅だったら柔軟に変更できますが、今回はリマで友人と待ち合わせというのもあり、計画通りいってほしいところでしたので。あまり調べてない土地への入国というのも不安ですし、国によっては予防接種の有無も入国に必要、乗り継ぎだけでもビザが必要だったりと調べないといけないこともわかりました。

ナイアガラの滝 トロント日帰り

いつか行きたいと思っていたカナダ・アメリカ国境にあるナイアガラの滝。

今回、南米へ旅行することになり、カナダやアメリカ経由する必要があったので、トロント経由を計画し、ついでに立ち寄ることができました。

荷物や次の行程、節約を考えて、ツアー参加や人気のクルーズは体験せず、徒歩でのんびり散策です。

NY 出身の友人はカナダ側からのナイアガラがオススメといってました。

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スケジュール(現地時間)

10/8 

 18時 成田発

    カナダ・カルガリーで乗り継ぎ

 21時 トロント・ピアソン国際空港 着

 22時半 ユニオン駅すぐ近くの宿へ

 

10/9

 8時半 Union Stn Bus Terminal バス乗車

 10時 Table Rock Transit Station バス下車

 〜 ・ナイアガラの滝観光

   ・テーブルロック

   ・レインボーブリッジ 徒歩国境越え 

   ・テーブルロックでランチ 〜

 14時15分※ テーブルロック発

 17時 Union Stn Bus Terminal着

  ※13:45発、16:00到着のチケットでしたが、バスが待っても来なくて、さらに渋滞で遅延しました…。

 23時 トロント・ピアソン国際空港発ボゴタ行きフライト

交通手段

トロント→ナイアガラ

megabusを利用

前日の夜に購入。価格が高くなっており、もっと早く買っとけばよかったと思いました…。

感想

テーブルロックのバス停を降りると物凄い勢いで落ちていく川の縁、どんどん空高く上がる水しぶき、強い風によりまるで雨が降っているかのようにずぶ濡れになりました。天気が良かったので、公園には虹がかかってました。

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ここから滝を眺めながら、カナダーアメリカ国境があるレインボーブリッジに向かいます。徒歩30分くらいでしょうか。
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この扉の指示通り階段を登って、
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こちらの扉を開けて通行料をコインで払い出国です。出国は特に何も聞かれませんし、無人だったような気がします。

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橋の真ん中あたりまで進むと国境がありました。

ここから見る滝も綺麗です。このあと、アメリカ側までは進まず、カナダ側に戻りました。今度はカナダの入国です。パスポート、入国審査が必要です。カナダ滞在日数を聞かれました。

無事に通過し、またテーブルロック方面へ戻り、そちらでランチ…大きなフィッシュアンドチップスとクラフトビールをいただきました。計3000円くらい😅高い…けど美味しかった😊

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その後、お土産屋さんみたり、また滝を見たりと帰りのバスまで時間潰し。計4時間くらいでしたが、ゆったり過ごせました。もし、クルーズやほかのアクティビティをするとなったら、もう少し時間が必要ですね。

オロロンラインで出会ったオオワシ

知るだけでいい
ともに生きていることを

羽を大きく広げて空を舞う、空の王者・オオワシ
その貫禄ある姿に、誰もが目を奪われる。

利尻島の向かい側、
道北の日本海沿いにも
冬を越すためにオオワシがやってきていた。

このあたりは風力発電所が多く、
道路の脇には圧倒されるほどの風車が立ち並ぶ。

バードストライクで命を落とすオオワシオジロワシの数も多く、対策もされているけど事故が相次ぎ、先月終わりから、この場所、幌延町の風力発電所の日中の運転が停止されたという。

彼らは人間の活動が原因となって
絶滅の危機に瀕している。

死因の多くは風力発電をはじめ、
列車事故、鉛中毒、感電など。
列車事故と鉛中毒はエゾシカの増加に伴った問題でもあり、生態系の乱れも影響している。

その一方で人間が作った世界、
漁、農耕地、建築物、線路を利用して賢く生きている。

私ができることは
そんな現実を知って、学んで、伝えることだけ。

誰かの心にふれて、
そこから何かが生まれることを信じて

2025/03/28 北海道幌延

オーストラリアWWOOF 探し方について

nanatsunoirodory.hatenablog.com

上記の記事の続き。

3週間のファームステイどのように探したのか、簡単にまとめました。

  • ①WWOOFの会費を振込む
  • ②プロフィール作成
  • ③ホストを探す
  • ④ホストとの連絡
  • ⑤ついに渡航
続きを読む

今年もここで

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島に惹かれて3年目。
今年もお世話になります。

真っ白な島に到着してから2週間たちました。

陽が出ると柔らかな暖かさに包まれて、
雪解けが進み、
フキノトウが芽吹いてます。

クジャクチョウたちもお目覚めで、
まだまだ枯れ草だらけの大地の上を舞っていました。

2025年礼文島観光大使になってみました。
とはいえ、特別何かをするわけではありません。
変わらず礼文島の生あるものの息吹や絶景を綴っていきます。

今年はどんな年になるでしょうか。
島にいらっしゃる際はぜひご連絡ください☺️

 

桃岩展望台から
2025/04/12

オーストラリア滞在費ゼロ!はじめてのWWOOF(ファームステイ)体験

2024年11月13日~12月9日まで約40日間オーストラリアに滞在しました。昨年カナダ3ヶ月語学留学を経験しましたが、今回はすべて自己手配での渡航。海外初心者なので、大きな挑戦でもありました。そして今回はWWOOFという仕組みを利用してファームステイに挑戦しました。

WWOOFとは、滞在先でお手伝いする代わりに、ホストが食事と部屋を無償で提供するというお金のやり取りが一切ないファームステイです。ただし、ステイ先までの交通費は自己負担です。オーストラリアWWOOFのサイトを利用して、ラベンダーファームに3週間滞在しました。どのようにホストを探したかは別記事です。

nanatsunoirodory.hatenablog.com

ステイ先は美しいロケーション!
  • WWOOFの魅力
  • 滞在先
  • 3週間の滞在で行ったこと
  • 一日の動き
  • 感想
続きを読む

青と白の世界 深雪の五色沼散策・福島県北塩原村

瑠璃沼

しんしんとふかふかの雪が積もった12月21日。

裏磐梯にある五色沼自然探勝路。

今シーズンは12月からスノーシューで歩けるのに十分な積雪と

なりました。例年は1月頃から。去年は特に雪不足。今は集中豪雪により、大変なことになっているので、覚悟が必要かと…。

 

春夏秋冬すべての時期に歩きましたが、私は冬が一番好きです。

 

スノーハイク好きなら冬が一番オススメ。

弁天沼

積雪のおかげで道関係なく歩け、視界が高く様々な角度から自由に沼を眺めることができます。結氷してる沼を歩くこともできます。

青沼


さらに、木々の葉が落ち、下草は雪に埋もれ視界良好。真っ白な世界の中でミルキーブルーの水色がより濃く、キラキラ反射する水面。言葉にできない神秘的な美しさに。

そして、閑静。夏から秋は観光客が多く、人の多さで疲れてしまいます。冬は人が全くいません。温かいコーヒーのんでまったりできる余裕もあるくらいです。

ついでにそのとき寄った猪苗代道の駅☃
この日は曇り空でしたが、くっきり美しい磐梯山でした。