3.11 から15年 震災と私 フクシマで暮らして
2011.03.11 震災発生
当時高校1年生。友達と県外に出かけていて、帰宅困難になった。中通りの自宅に戻ると、すべてのものが落ちていた。この話は長くなるので割愛。
震災後の風評被害と差別
3.11のあと、「フクシマ」は危険な場所だと言われ、長いあいだ風評被害が続いた。学校でも体育は「屋内」のみ。できるだけ外で過ごさないようにと。
観光業や農林水産業には大きな打撃だった。
国内でさえ、隣の県でさえ、福島県の人に対する差別やいたずらは身近な人も経験した。買い控えや行き控えがあった。福島空港の国際線もなくなった。原発で発電していた電力は首都圏で使われていたのに、まるで他人事のようでむなしい気持ちだった。
大学時代
仙台への大学進学後、食産業ついて学ぶ傍ら、三陸などの被災地をまわり、食から復興を支援するボランティアをしていた。時間はかかっても、福島県沿岸部とは異なって、荒野から少しずつ復興していく様子を目の当たりにした。
福島県内で就職
台湾や中国の福島県産品の輸入規制も長く続いた。
震災から6年後、県内の醸造会社に就職後、海外輸出の展示会で商品に興味を持ってくれた台湾や中国のバイヤーさんと取引ができず、お互いにもどかしい思いをしたこともある。このころも勤務先や街の施設に被害が出るほどの大きな地震はたびたび起きていて、常に警戒していたし、原発の廃炉作業や処理水についてのニュースは10年たっても毎日報道されていた。
14年たって、去年やっと台湾の輸入規制が解除された。
そして2026年からモモなどの輸出も再開されることになり、15年経ってようやく一歩前に進んだ。
そして、今
今回福島県のスキー場で働いてみて驚いた。
たくさんの外国人が、働きに、そして滑りに来てくれていることに。外に出るな、フクシマには行くなと言われた過去がウソのようだ。そして、去年から福島空港台湾便の運航が始まった。
去年のインバウンド訪問数は過去最高で、その成長率は日本1位だったよう。
海外で出身地を伝えると
「フクシマ!?」と驚かれ、心配されることもあった。
世界に名前が知られてしまった場所。
だからこそ今度は、
うつくしいフクシマとして
世界に知られてほしい。
ペルー サンタクルストレッキング3、4日目(完結)
nanatsunoirodory.hatenablog.com
2日目はこちら↑
2日目の夜に発熱、体調ダウン…から下山への記録です。
2日目のキャンプ地は標高4250m。寒気に襲われ、震えながらの夕食。テントに戻り寝ているときに発熱に気づきました…。その後のボリビアからチリへ陸路移動するときも5000m近くの場所にいたからか、発熱したことから、高所では発熱しやすい体質なのかもしれません。
🚶➡️3日目スタート

3日目は出発からすぐ嘔吐、咳き込んで、ストレスも加わって、呼吸ができなくなり、何度か倒れ込んでしまいました😭20kmの道中には美しい青い鳥、黄色い鳥がいたり、青い氷河湖、広がる湿地、赤や緑の鮮やかな池塘のようなもの、乾いた川のような道、と変化に富んでましたが、一歩一歩進むことだけ必死でした。でもアシスタントガイドさんとスペイン語を話せたのが楽しかったです。ようやく3日目のキャンプ地に着いてテントに倒れ込むと同時に土砂降り。いいタイミングに到着で、本当によかったね〜とツアー参加のアメリカ人夫婦に励まされました。夜ご飯はステーキでした🥩
🏘️4日目

最終日はカシャパンパに向けて、雪解け水が流れる爽やかな渓谷に沿って、激下りのトレイルでした。下ればくだるほど暑さが厳しく、背丈3〜4メートルほどのサボテンやまあるいサボテンが現れ、今までの高山ならではの様子とはガラリと違った雰囲気に。
下山!!
ついに国立公園の関門を通って、ゴール。じゃがいも畑が広がる小さな集落カシャパンパというところへ。下山といっても富士山並みの標高ですが、ようやく人の営みがあるところへ辿り着き、やっと今日は布団で寝れる…と一安心。ずっと付き添ってくれたガイドさんに感謝でいっぱいでした。気温も高く、電波も入り、下界のありがたさを改めて感じ、日本での登山後と同じ感覚になりました。
紫の花はジャガイモの花。実はジャガイモはアンデス原産の植物。ペルーではジャガイモやトウモロコシ畑が広がっていましたが、なかにはブルーベリーの栽培も盛んにされてるようです。
この後も体調は良くなく、麓の街ワラスで休養してました😅
4日間計43km歩いたアンデス旅でした。
2025.10.15-18
ペルー サンタクルストレッキング2日目
nanatsunoirodory.hatenablog.com
1日目はこちら↑
2日目はPunta Union という峠を越える日。
その峠は標高4750m。今回のトレッキングで一番高いところです。
🍵モーニングティ🌿⏰️

朝はコカの葉のお茶、コカティーをスタッフの方がテントまで運んで来てくれて、それで目を覚ましてから朝ごはん。コカの葉は麻薬コカインの原料です。コカの葉をお湯で抽出したくらいでは効果なし…。風味は青臭さがのこった感じ、苦味のない緑茶のような。ホッとするお茶でした。ペルー・ボリビアではコカの葉がお茶用に宿に置いてあったり、お土産屋さんでも手にはいる身近なものでしたが、日本に持ち帰ることはできません。お土産にしたかったですが違法!高山病に効果があるなんていわれてます。
朝食はオムレツとフルーツ。
そして、パッションフルーツやお菓子をザックに入れてトレッキングスタート。
🏔️トレッキング
峠まで登りが続き、
パーティーに追いつけなくなり、私は最後尾。みんなが休憩しているときに追いつく⋯という繰り返しでした。ストレスと呼吸の乱れで過呼吸になり、動けないときもありましたが、峠付近で追いついて無事到着。


そこでランチを食べて次のキャンプ地までは下りでした。下りは楽々。駆け足でどんどん進み到着。
🏔️Punta Union 4750mで絶景ランチ🍚🍴

360度の絶景。天気が悪いときは何も見えない、吹雪になるようですが、最高の絶景でした。ハーブの効いたチキンと煮込まれたチャーハンのようなお料理。とにかくこのツアーでは食事はご馳走で、ボリュームが多い。高所登山では食欲がなくたくさんは食べることができませんでした。ペルーではオレガノが効いたお料理が多かったです。夕食はキャンプ地でペルーを代表する料理ロモサルタードをいただきました。
🪿アンデスかもめ
よく見るカモメよりも大型。ユリカモメのような姿!
海にいるイメージのカモメが山奥、高山にいるなんて!と驚きのカモメでしたが、アンデス山脈に生息するカモメ、その名もアンデスカモメ Andean gull
🪻ルピナス
南米原産のルピナス。ここで初めて野生のルピナスに出会うことができて感激です。それに堂々と咲く花の姿で…。
他にも色んなお花咲いてたり、野鳥を見つけたりしましたが、じっくり見たり、写真を撮ったり出来なかったのが悔しいです。
🌟ツアーなしでソロで行く女性に出会った!

私はガイドツアーに参加してのトレッキングで、すれ違うパーティーもほとんどツアーのようでした。テントや寝袋、衣類、3泊4日分の食料はドンキーが運んでくれたり、コックさんがお料理してくれたり、2人のガイドさんがサポートしてくれたり、と至り尽くせりでしたが、なかにはソロで全てをこなす方にも出会い、その逞しさに惚れ惚れしてしまいました…
ペルー サンタクルストレッキング1日目
2025年10月 南米アンデストレッキング旅 へ。
初めの国はペルーで。首都リマから夜行バスで10時間ほどにあるペルー北部のワラスという街へ。その周辺では4000m~6000m級の山脈でのトレッキングを楽しむことができるということでそちらへ。
ワラス到着後は高度順応。街自体も3000mの標高です。まずは Laguna 69 という美しい湖までのトレッキングに参加し、その翌日10月15日、3泊4日のサンタクルストレッキングがスタートしました。
1日目
まずはワラスの街から登山口のへ Vaqueria(3600m) へ
トレッキング登山口に向かう標高4000m〜5000mの未舗装の峠道。
ガタガタクネクネ…大変な道。まさか車でこんな標高のところまで行けてしまうペルーに驚きました。6000m級の巨大な山塊を車窓から眺めることができてしまいます。まさに異世界……。

車窓からはペルー最高峰ワスカラン山の姿!ペルーのてっぺん!
登山家、田部井淳子さんも登頂済みのようで、私には手の届かない山ですが、福島県民としてなんとなく山に親近感がわきました☺️
空気が薄くても車に乗ってるだけなのでラクでした。
車窓だけでもツアーになるんではないかというくらい絶景です。
トレッキング開始!
4日分の食料やテント、寝袋、荷物はDonkeyたち🐎が運んでくれました。ほか、ガイド、コックさんなどツアーのスタッフにお世話になりました。ツアー参加者は4名、私たちは水や行動食、レインウェア、防寒着だけを背負って身軽に。
ランチ

パスタとコーラをいただきました。
歩いたあと、外で飲むコーラは格別。
南米旅ではどこでもコーラにお世話になりました。というか飲み物の選択肢がない😅国が変わってもコーラはどこでも必ず売ってます。
ツアー参加者はアメリカ人2人、日本人2人の計4名。やはり欧米人は足が長いからか進むのがとっても早い…。ペースが早いな…😅と思いながら、森、リャマや馬がいる草原を歩き、キャンプ地へ。
キャンプサイトへ
1泊目のキャンプ地での夕焼け。
ブランカ山脈から漏れ出す夕日の光が幻想的でした。
ディナー
毎回豪華!スープにメインディッシュ。1日目はスパイシーなお魚の開き、2日目はロモ・サルタード、3日目はステーキ、食べきれないほどのボリューム。高所で食欲もなくて、全部は食べきれませんでした
国際線乗り継ぎが心配だった話(コロンビア・ボゴタ乗り継ぎ90分)
ここ3年の自身のライフスタイルの変化により、ありがたいことに数ヶ月間海外旅行へ行ける機会が増え、飛行機を利用する頻度も増えました。未知の場所に行くのも、母国語ではない環境に飛び込むのも勇気がいることです。私にとっては毎回のチャレンジですが、特に今回はボゴタ空港で、国際線から国際線の乗り継ぎ(90分)がありハラハラ・ドキドキのフライトでした。

カルガリー上空のカナディアン・ロッキー
今回のフライト概略
WestJet: 成田→カルガリー(カナダ)→トロント(カナダ)
Avianca:トロント→ボゴタ(コロンビア)→リマ(ペルー)
荷物は預け荷物なし、手荷物のみ。
預け荷物なしはオンラインチェックインすれば、空港着いたらすぐ手荷物検査をして搭乗口へ行けたのでとってもラクでした✨乗り継ぎでのピックアップについても心配いらずでした。
フライトの選び方、チケット購入方法
スカイスキャナーを利用し、各航空会社の公式サイトから購入。
初めはざっくり検索。ペルーのリマへ行くにはカナダ、アメリカ経由になることが分かりました。
カナダのナイアガラの滝へいつか行きたかったということもあり、トロント経由に決定し、WestJetの成田→トロント(カルガリー経由)のチケットを購入。その後、Aviancaのトロント→リマ(ボゴタ経由)のチケットを購入しましたが、このフライトが心配の種でした…。
乗り換え時間について
国内線から国内線、国内線から国際線…と乗り継ぎに必要な最低限の目安の時間は、MCT と呼ばれ、空港ごとに設定されていることが分かりました。その時間を考慮して、航空会社もチケットを発行するようです。今回のボゴタ空港は国際線からか国際線乗り継ぎのMCTは90分でした。購入したチケットも90分。同一航空会社が発行したチケットのため、万が一乗れなかった場合は補償がある可能性はありました。
実際の空港での手続きについて
国際線→国内線の乗り換え
国際線→国際線の乗り換え
トロントで出国。
ボゴタでは保安検査のみ行い、リマ行きの搭乗口へ。リマで入国審査を行い、ペルーに入国です。
ボゴタ乗り換え結果
ボゴタ到着したら、国際線乗り継ぎの看板を辿りひたすら急いで歩き、保安検査を行いました。混雑もなくスムーズに終了。入国審査はなく、そのまま国際線ターミナルへ。売店やレストランもあり。Wi-Fiが有料で使うことができず、コロンビアの通貨もよく分からず、何も購入しませんでした。トイレも済ませて、無事に出発60分前には搭乗口に到着。ホッとしました〜。
わかったこと
心配なら余裕を持ったフライトにするほうがもちろん精神的にいいですね。同じ航空会社が販売している乗り継ぎフライトとは言え、万が一遅延し、代替便手配可能性があるとは言え、便数にも限りありますので…。ひとり旅だったら柔軟に変更できますが、今回はリマで友人と待ち合わせというのもあり、計画通りいってほしいところでしたので。あまり調べてない土地への入国というのも不安ですし、国によっては予防接種の有無も入国に必要、乗り継ぎだけでもビザが必要だったりと調べないといけないこともわかりました。
ナイアガラの滝 トロント日帰り
いつか行きたいと思っていたカナダ・アメリカ国境にあるナイアガラの滝。
今回、南米へ旅行することになり、カナダやアメリカ経由する必要があったので、トロント経由を計画し、ついでに立ち寄ることができました。
荷物や次の行程、節約を考えて、ツアー参加や人気のクルーズは体験せず、徒歩でのんびり散策です。
NY 出身の友人はカナダ側からのナイアガラがオススメといってました。

スケジュール(現地時間)
10/8
18時 成田発
カナダ・カルガリーで乗り継ぎ
21時 トロント・ピアソン国際空港 着
22時半 ユニオン駅すぐ近くの宿へ
10/9
8時半 Union Stn Bus Terminal バス乗車
10時 Table Rock Transit Station バス下車
〜 ・ナイアガラの滝観光
・テーブルロック
・レインボーブリッジ 徒歩国境越え
・テーブルロックでランチ 〜
14時15分※ テーブルロック発
17時 Union Stn Bus Terminal着
※13:45発、16:00到着のチケットでしたが、バスが待っても来なくて、さらに渋滞で遅延しました…。
交通手段
トロント→ナイアガラ
megabusを利用
前日の夜に購入。価格が高くなっており、もっと早く買っとけばよかったと思いました…。
感想
テーブルロックのバス停を降りると物凄い勢いで落ちていく川の縁、どんどん空高く上がる水しぶき、強い風によりまるで雨が降っているかのようにずぶ濡れになりました。天気が良かったので、公園には虹がかかってました。

ここから滝を眺めながら、カナダーアメリカ国境があるレインボーブリッジに向かいます。徒歩30分くらいでしょうか。
この扉の指示通り階段を登って、
こちらの扉を開けて通行料をコインで払い出国です。出国は特に何も聞かれませんし、無人だったような気がします。

橋の真ん中あたりまで進むと国境がありました。
ここから見る滝も綺麗です。このあと、アメリカ側までは進まず、カナダ側に戻りました。今度はカナダの入国です。パスポート、入国審査が必要です。カナダ滞在日数を聞かれました。
無事に通過し、またテーブルロック方面へ戻り、そちらでランチ…大きなフィッシュアンドチップスとクラフトビールをいただきました。計3000円くらい😅高い…けど美味しかった😊

その後、お土産屋さんみたり、また滝を見たりと帰りのバスまで時間潰し。計4時間くらいでしたが、ゆったり過ごせました。もし、クルーズやほかのアクティビティをするとなったら、もう少し時間が必要ですね。
オロロンラインで出会ったオオワシ

知るだけでいい
ともに生きていることを
羽を大きく広げて空を舞う、空の王者・オオワシ。
その貫禄ある姿に、誰もが目を奪われる。
利尻島の向かい側、
道北の日本海沿いにも
冬を越すためにオオワシがやってきていた。
このあたりは風力発電所が多く、
道路の脇には圧倒されるほどの風車が立ち並ぶ。
バードストライクで命を落とすオオワシやオジロワシの数も多く、対策もされているけど事故が相次ぎ、先月終わりから、この場所、幌延町の風力発電所の日中の運転が停止されたという。
彼らは人間の活動が原因となって
絶滅の危機に瀕している。
死因の多くは風力発電をはじめ、
列車事故、鉛中毒、感電など。
列車事故と鉛中毒はエゾシカの増加に伴った問題でもあり、生態系の乱れも影響している。
その一方で人間が作った世界、
漁、農耕地、建築物、線路を利用して賢く生きている。
私ができることは
そんな現実を知って、学んで、伝えることだけ。
誰かの心にふれて、
そこから何かが生まれることを信じて
2025/03/28 北海道幌延町