利尻島でコロナを持って帰ってしまい、10日間部屋に閉じ込められてしまいました。調整できない苦しい大盛り食😭を食べさせられて、寝て、、、の繰り返し。体重も一気に増加(計ってないですが)、筋力も衰えたでしょう…。解放直後で体力に不安のあるハイキング。部屋に閉じこもっていた間にあっという間に秋景色が進んでました。
礼文島岬めぐりコースとは
礼文島7つのコースのひとつ「岬めぐりコース」。礼文島の西海岸沿いを歩く、岬と海と花の絶景を楽しめるコースです。桃岩展望台コースと並んで、景色重視のハイキングにオススメです。6月〜9月前は高山植物のお花も楽しめます✨海のすぐ側を歩くので、海近くを好む植物にも出会えました!道はアップダウンあり、狭かったり、ぬかるんでいるところがあったり、階段が壊れていたりとありますが、車道もあり歩きやすいです。雨の日のあとは大変かも。
ハイキング記録 2023/08/15
コースタイム
約4時間(※澄海岬無し)
今回は澄海岬へ行くのはカットしました。
順路
初めはスコトン岬スタート予定でしたが、以下のメリットがあったので、浜中スタートにしました。
START浜中→鉄府→ゴロタ山→江戸屋山道→スコトン岬GOAL
逆回りも可能ですが、浜中スタートがオススメ
★メリット
①鉄府の急登を登りで行ける
②ゴロタ岬の絶景を見下ろしながら下れる
ゴロタ山から下るときこのような景色を見下ろせます。岬の先端がゴールのスコトン岬。中央に浮かぶ小さな島、トド島も見えます。
③江戸屋山道からゴールのスコトン岬を眺めながらゴールできる
赤い建物がスコトン岬の売店です。
④スコトン岬には売店があるので、バス待ちの間、お土産買ったり、昆布ソフトクリーム楽しめます。
ゴールでソフトクリームは最高のひととき。
トイレ
トイレ地点は4箇所あり
浜中、澄海岬、鉄府、スコトン岬
交通手段
宗谷バスを利用しました。
行き:フェリーターミナル発スコトン行に乗って浜中で下車。
帰り:スコトン岬発フェリーターミナル行
天気
青空も見えるくもり。眩しくなくちょうど良い感じ。気温も22度くらい。風の強いエリアですが、今回は風もそんなに強くなく快適でした。
秋の空が広がってました。
空が明るいと海も青く「礼文ブルー」を楽しめるのが魅力です。
花、植物、景色
全体
ツリガネニンジン
トウゲブキ、
キタノコギリソウ
浜中→澄海岬(車道)
ハンゴンソウ、エゾカワラナデシコ
この辺りは、穏やかな丘が続く周氷河地形を眺めなら、車道を歩きます。この日は礼文岳(一番高いところ)もみることができました。いつもガスで隠れている礼文島最高峰(標高490m)の山です。
澄海岬→鉄府
澄海岬から丘へ登ると、ゴロタ岬を見ることができます。
イブキジャコウソウ、ハマナス、ハチジョウナ、
エゾオグルマ
鉄府→ゴロタ岬
秋といえばお馴染みのススキ
初めて出会ったウンランきれい
レブントウヒレンお花畑
チシマリンドウとても綺麗…
エゾニュウはもう枯れていました
ハマエンドウ、カセンソウ、エゾイチゴの実、チシマリンドウ、シラネニンジン?
ゴロタ山
コースの中のクライマックスポイントともいえるゴロタ山頂。風が強めですが360度の展望は最高です。山頂や斜面にも高山植物が咲き乱れ、お花もとってもきれいでした!
利尻富士はうっすらガスの中
江戸屋山道→スコトン岬
レブンイワレンゲ、果穂が伸びはじめてきていますが、無造作に引っこ抜かれてました。カラスの仕業らしいです…なんてこった
アマツバメの群れも。本州では高山にやってくるツバメですが礼文島では海の近くで群れで飛ぶ姿をよく見かけます。冬はオーストラリアで越冬する渡り鳥。そろそろ南へ行くのでしょうか。