お昼を食べ、
集合場所の知床自然センターへ。
ここの付近からトレッキングがスタート！
知床にはかつて開拓者が暮らしていた歴史があり、原生林だけではなく二次林と呼ばれる原生林を壊した後、自然に、植林などで出来上がった森林があるとのこと。この二次林からスタート！
途中、最近発見されたシカの死骸がなくなっているため、ヒグマが運んだのでは？近くにヒグマがいるのでは？とルートをガイドさんが調整。
ヒグマの味覚はほとんど人間と同じで、
一度味わった味は忘れないそう。
美味しさを覚えると同じ美味しさを求めてしまう。
また、仕留めた食料に対する執着心が非常に強い。動物の死骸に近づくとヒグマが襲ってくる可能性があるので、近づいてはいけない。
人間とヒグマの共生にはしっかりと境界を引かないと人間にとっても、ヒグマにとっても最悪な事故が起きてしまう…ことをしった。
知床の森ではエゾシカが問題になっている。天敵オオカミがいなくなったことにより、エゾジカが増加。エゾジカのが好む木が食べられてしまいまい、笹が増加し植生の多様性が減少しているのが問題になっていると知った。
フィトンチッドの降り注ぐ原生林
天気もよく、様々な生き物が暮らすこの森は
人間にとっても生き物にとっても地球の宝物だなあと思えたトレッキングだった。
男の涙
知床岬の方まで見渡せた
キツツキの仲間クマゲラが突いた跡。大きい！
エゾシマリス 可愛い…
トレッキングが終わったあとは、プユニ岬で素敵な夕焼けを眺めてきた
この日は「北こぶしホテル」の温泉へ。
立派なホテルで素晴らしい景色のお風呂で最高でした！
